● 僕の好きな食べ物のひとつにアスパラもあります。今回は好きだからこそ、こだわりの強い、オススメの調理法をふまえたアスパラガスのレシピを紹介をさせていただきます。
目次
アスパラガスの旬・季節と特徴
・アスパラの旬や季節は5月から7月春から初夏
アスパラは一応、僕たち料理人からみると、春から初夏の野菜です。ただ、実際のところハウス栽培や空輸もあり、年中出回ってますので、一般的には季節感が薄い食材かもしれませんね。でも食材は旬の時期に、香りや味もですが、なにより栄養価が一番高いとされています。アスパラも同様なので、なるべく旬に食べるようにしていきたいですね。
・アスパラにはオスメスがあります!
アスパラは世界中に150種以上あるようですが、そのうち食用は1種類だけのようです。そして、アスパラには雄株と雌株があります。食材の専門書によるとアスパラのオスメスのでてくる比率は、同じとあります。しかし、サイトやお店によってはメスの方がレアだから美味しいですよってうたってる方もいます。ブランディングなのかな?どっちが正しいのかはわかりませんが。
・ホワイトアスパラとは?
ホワイトアスパラはグリーンアスパラを日が当たらないように土や銀ホイルで包んで育てたものです。そして日を当てない工夫をした分手間はかかっているので値段はホワイトアスパラの方が高いです。昔は高級食材としてフランス料理のオードブルの定番だった時期もあったようですね。しかし、残念なことに日当れなかった分、栄養価はグリーンアスパラより少ないとゆう。。。

アスパラを選ぶ時のポイント目利き
・茎の色が鮮やかな緑色か
・根元切り口が干からびて茶色になっていないか
・穂先がしまっているか(メス)
・茎にシワがよってないか(スジが固い)
アスパラガスの栄養価・美肌効果など

グリーンアスパラはスーパーフードに入るほど、そして、アスパラドリンクの名前で使われるほど単体でとれる栄養価は高いです。
・美肌効果、シミ・そばかすに効果のある抗酸化ビタミン(βカロテン、ビタミンC/E)を含む
・肌を整え・ターンオーバーに効果のあるアスパラギン酸とタンパク質を含む
・高血圧予防にもなる「ルチン」を含む
そんな訳で結論ですが、積極的に食べることをオススメします。アスリート食にもだいたい組み込まれることが多いです。
アスパラガスの下処理とゆでかた
・下処理
アスパラの切り口から力をいれて自然に曲げて折れる位置を探って折ります。根元は処分します。片を包丁などで取り除いて、根元の方の皮をむきます。
・ゆでかた
1%ほどの塩水(水1000ccに対して塩10g)を沸かして、沸いているところに下処理をしたアスパラを投入します。軽くしんなりしてきましたら、氷水などで手早く冷まします。
自論ですが、緑色の野菜をゆでるときは、投入したときにしっかりお湯の温度が上がっていること加熱の速さと、今度は冷ます時、できるだけ早く温度を下げれるかが、重要だと思います。これを意識するだけで、綺麗な緑色にゆでることと、色もちのいい緑の野菜を準備することができます。
アスパラガスのオススメレシピ
★☆☆ アスパラマヨネーズ
下処理をしたアスパラを塩ゆでし、マヨネーズ添えて、マヨネーズをつけて食べるだけです。マヨネーズに少しだけ一味やカラシ・粒マスタードをまぜるのもオススメです。(健康を意識したマヨネーズのレシピはこちら)
★☆☆ アスパラ生ハム巻き
冷たい料理になります。アスパラは下処理をして、塩ゆでして氷水などて冷やしておきます。アスパラを生ハムのスライスで巻いて完成です。お好みでブラックペッパーとエクストラバージンオリーブオイルをかけると、更に美味しくいただけます。
★☆☆ アスパラとアボカドとクリームチーズのサラダ
下処理したアスパラを塩ゆでし、氷水などで冷まします。サイコロ状に切ったアボカドとサラダ用にちぎった葉野菜と一緒に盛り付けます。チーズとも相性がいいので、お好みでリコッタチーズやクリームチーズ、パルメザンチーズの粉など散らします。
(リコッタチーズ参考 ・クリームチーズ参考 ・パルメザンチーズ(粉)参考 :家庭で使う方は近所のスーパーで小包装が売っていると思いますのでそちらがオススメです。)
★☆☆アスパラのゴマ和え
アスパラは下処理して食べやすい大きさに切ります。アスパラをバターで炒め塩で下味をつけ熱いうちにゴマで和え、バターの粘度を利用してアスパラにゴマをくっつけます。冷まして完成ですが、暖かくても美味しく召し上がれます。お好みでどうぞ。
★★☆ アスパラのポタージュスープ
アスパラのスープの紹介です。ベースの工程のみで保存しておけば冷凍もききますのでオススメです。(レシピ詳細はこちら)
★★☆ アスパラベーコン巻き
アスパラにベーコンを巻いてつまようじなどで刺して止め、フライパンで焼きます。お好みでブラックペッパーをかけるのもオススメです。(アスパラベーコンのオススメまとめレシピはこちら)
★★☆ アスパラ肉巻き
アスパラベーコンのベーコンを豚バラ肉のスライスに変えたバージョンです。

★★☆ アスパラとアンチョビのクリーム
下処理をしたアスパラを塩ゆでし、アンチョビのクリームを添えます。アンチョビのクリームをつけていただきます。(アンチョビのクリームの作り方はこちら)
★★☆ アスパラのバーニャカウダーソース
下処理をしたアスパラを塩ゆでし、バーニャカウダーソースを添えます。バーニャカウダーソースをつけていただきます。(バーニャカウダーソースの作り方はこちら)
★★☆ アスパラアーモンド揚げ
アスパラに薄力粉をまぶして軽くはらい、卵白をくぐらせて、アーモンドスライスをパン粉の代わりにつけます。170度ぐらいの油で揚げ、熱いうちに塩をかけて完成です。(塩をレモン塩に変えるともっと美味しくなります。レモン塩の作り方はこちら)
★★☆ アスパラとエビのトマトパスタ
アスパラ・エビ・トマトソースを合わせたシンプルなパスタです。シンプルですが定番の美味しさです。(トマトパスタのおすすめの作り方はこちら)

★★☆ アスパラベーコンのクリームパスタ
アスパラとベーコンをふんだんに使ったクリームパスタです。今回のレシピは生クリームの代用品を使って作っていますが、通常は生クリームで作ります。(クリームパスタのおすすめの作り方はこちら)

★★★ アスパラ豆腐
ちょっと長くなるのでこちらに。家庭でやることではないかもしれませんが参考になればと思います。
★ 他調整中です。随時更新してきますのでお待ちくださいませ。