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目次
雲子とは?何か。雲子の読み方
まず、雲子(くもこ)とはなにか。雲子とは、鱈(たら)の白子(しらこ)です。つまりは精巣になります。雲にも、似ていることから、日本料理では、特にそう呼んでいますが、お客様のメニューでは、白子でうたっているお店も多いかと思います。ただ、うちでは、白子は魚の精巣全てを指しますので、わかりやすいように、鱈の白子は、雲子と呼びわけています。昔、フグも扱っているお店で、白子焼き頼んだことあるのですが、雲子がでたきたときはショックだったとゆうお話も聞きますので。
雲子と白子の違い
たまにお客様にも聞かれますので、改めて先ほども書きましたがまとめです。
雲子は「鱈の精巣限定」
白子は「魚の精巣全般」
になります。
雲子の時期・旬はいつ?
鱈の産卵期が、12月からの冬の時期なので、雲子の旬は冬です。特に、1月2月が一番美味しいです。
オススメメニュー
★★☆ ささ身の雲子紅梅和え
1月2月ごろの雲子が旬な時期にオススメの先付や小鉢などに使えるメニューです。参考になればと思います。(レシピ詳細はこちら)
★★☆ 雲子の天ぷら
雲子を下処理し、水気をよくきってから、薄力粉をまぶし、粉をよくはらい、天ぷら衣をくぐらせて揚げます。塩や天汁でいただきます。揚げ油がすぐに悪くなってしまう欠点がありますが、美味しいです。
★★☆ 雲子茶碗蒸し・雲子玉じめ
雲子を茶碗蒸しにした、会席料理の「しのぎ」などでも使われている料理になります。(レシピ詳細はこちら)
★★★ 雲子豆腐
雲子と葛(くず)で練り固めた豆腐の作り方を紹介しています。先付や碗物などにも使えます。(レシピ詳細はこちら)
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