● 今回は夏のおつまみの定番でもある枝豆を使った料理の紹介になります。
目次
枝豆の旬はいつ?
枝豆の旬は7月から9月になります。とは言ってもハウス栽培や冷凍もでまわっているので、正直季節感を感じにくい食材かもしれませんね。
枝豆の目利きについて
選ぶ時は、豆の大きさをみて選ぶといいと思います。他、葉や枝でも鮮度はみれますが、市販のものは、葉や枝がついてないのがだいたいなので、参考にできないことが多いかと思います。
さやの色や表面の生毛は、品種によって違うので参考にはなりません。
枝豆は成長すると大豆になる
枝豆はもともと大豆を若いうちに収穫したものを枝豆として食べていましたが、今は枝豆のタイミングで美味しく収穫できるように品種改良されているものが出回っています。品種改良された枝豆は、残念ながら育てても美味しい大豆にはなりません。
枝豆の栄養価・美容・ダイエット効果
・栄養価
まず栄養価ですが、もともと畑のお肉とよばれる大豆に成長するとなるぐらいなので、タンパク質がかなり多いです。そもそも、大豆は大豆プロテインをつくぐらいタンパク質が多い食材なので、当然な話しですね。そしてビタミンB1,C、カルシウム。さらに他の食材に比べて断トツに多いのが、カリウムです。カリウムは体内の余分な塩分などの排出をうながす働きがあり、アルコールの分解と排出も助けるそうなので、悪酔いもしにくくなるようです。これはもうおつまみの、枝豆は独り占め決定ですね。
・美容効果
続いて美容効果です。主に言われているのが
・肌にうるおいを与えてくれる、タンパク質とビタミンCが多い。
・むくみ解消を解消してくれる、カリウムをかなり多く含む。
・そしてダイエットにもいい。
ダイエットに関してはプロテインダイエットとゆうのもあるぐらいなので、タンパク質をしっかりとって、運動して燃費のいい体作りをする必要がありそうですが、お米をひかえて、完食のお菓子を枝豆に変えるだけでも、効果は期待できそうです。
女性に特におすすめ大豆イソフラボン
先ほどから言ってますが、大豆の子供なので大豆イソフラボンも当然多く含みます。
・女性ホルモンに似た働きをするので、更年期症状を軽くする。
・コレステロールとくっつき、排出されるので、ガンなどの予防にもなる。
・カルシウムの吸収を助けてくれるので骨粗鬆症などの予防にもなる。
まだ大丈夫とか言わずに若いうちからしかり食べておきましょう。
枝豆の海外の反応
枝豆はスーパーフードに入るわけですが、海外でも日本食として人気のようです。健康食としても人気のようで、「ゆでて塩をするだけでこの美味しさ、そして栄養価!!」って驚くのも確かに!って感じですね。
枝豆の下準備とゆで方ゆで時間
・下処理
まず枝豆の下処理から。枝豆は枝から、さやを外して、枝についていたさやの先端部分を軽く切り落としておきます。(だいたい市販の枝豆はすでに枝から外してある状態かと思いますが、先端部分を切り落としておくことで、味がはいりやすく、のりやすくなります。)
掃除をしましたら、しっかりと塩をしてすり鉢、なければボウルで表面を生毛をとるイメージで塩をこすりからめて、しばらくおき塩をなじませておきます。
・ゆで方
しばらくすると塩分と中の水分によって表面が湿っぽくなりますので、そうしましたらゆで時になります。しっかりと沸騰したお湯でゆでて、ザルにあげ、塩がなじむ熱いうちに、塩をして完成です。お好みで熱いうちか、冷ましてお召し上がりください。(ゆで時間は4分前後固めか柔らかめかお好みで味見をしながら調節してください。)
おすすめレシピ
★☆☆ 枝豆のおひたし
枝豆は下処理をして塩ゆでをして冷ましておきます。鍋にかつお出汁10・本みりん0.5をいれて一度沸かし、薄く塩をして冷ましておきます。ゆでて冷ました枝豆を薄皮までむいて豆だけにし汁につけ味がなじんだら完成です。
★★★ ずんだ饅頭 (まんじゅう)
枝豆のペーストを混ぜ込んだ生地で、甘辛く炊いたカモのミンチ肉を包んで蒸しあげます。お吸い物を片栗粉でトロミをつけてかけて完成です。(ずんだ饅頭の細かいレシピはこちら)
★★★ 枝豆豆腐(えだまめどうふ)
枝豆をペースト状にしてゼラチンで固め、豆腐にみたてた枝豆豆腐です。日本会席料理店で実際に使っていたレシピです。(枝豆豆腐の細かいレシピはこちら)
★★★ 鰆のずんだ焼き (さわらのずんだやき)
ずんだは、枝豆をつぶしたもののことを言います。さわらの塩焼きにずんだとすり身を混ぜてのせ焼き上げた一品になります。(さわらのずんだ焼きの細かいレシピはこちら)
枝豆とコーンのかき揚げ
ひじきと枝豆の煮物
枝豆炊き込みご飯
枝豆と塩昆布のおにぎり
枝豆とクリームチーズのおにぎり
枝豆のムース