● 今回は「貴婦人の指」とゆう二つ名を持つ、オクラの豆知識の紹介とおすすめレシピの紹介になります。貴婦人の指。。。誰が言いだしたんでしょう。
目次
オクラの旬はいつ?
まずオクラの旬から!オクラの旬は夏です。7月から9月ごろになります。とはいえタイなど海外からの輸入も多いので、年中でまわっています。オクラの発芽には28度から30度が必要と高温性なので暑い地域が主な栽培地になります。
オクラの凄さと栄養価!!
・髪や肌をきれいに保つ
タンパク質・ビタミンC・Bカロチンは髪や肌をきれいにする効果が期待できます。なによりオクラを食べることをオススメする人が多い理由は、オクラが安く購入できる部分もあります。ゆでて料理に混ぜるなどして積極的にとることをオススメします。
・ダイエット・筋トレにいい
オクラにはペクチンとゆう食物繊維が多く含まれており、さらにタンパク質や筋肉の痙攣を防ぐカリウムも多く含まれています。このペクチンにより腹持ちもいいので、運動によるダイエット効果をあげたい方などには最適な野菜と言われています。
・血糖値を下げ・血液をサラサラにする
カリウムを多く含む野菜は血糖値をさげる効果も期待できます。
・夏バテ防止にいい
基本的に旬の食材は、その季節をのりきるための栄養素を多く含んでいることが多いです。旬のオクラは疲労回復に効果のあるビタミンB1をピーマンの3倍も含んでいるため、嫌いなピーマンを食べなくても、オクラを食べれば夏バテ防止を期待できます。
ちゃんとピーマンも食べましょう。
オクラの下処理とゆで方
● 下処理
オクラはヘタとガクをとりのぞき、産毛をとるように塩で表面をこすりなじませておきます。(色出しにもなります。)
● ゆで方
鍋にお湯をわかして、塩をいれ、沸いているところに投入して、2分ほどゆでます。ゆであがりに、氷水に落として、素早く冷まします。
オクラのオススメレシピ
★☆☆ おくらとモロヘイヤのおひたし
オクラとモロヘイヤをそれぞれゆでて冷まし食べやすい大きさに切っておき、かつお出汁10・うすくち醤油1の割合で合わせた汁に少しつけておきます。味がしみたら完成です。トロトロで美味しいのでオススメです。
★☆☆ オクラとうどん・そうめん・冷奴(ひややっこ)豆腐
それぞれ定番かと思いますが、うどん・そうめん・ひややっこ(冷たい豆腐)の上に刻んだオクラとかつお節(花かつお)おろし生姜と刻みネギをのせていただきます。醤油か、めんつゆをかけていただきます。(トッピングバリエーションのアイディアはこちら)
★☆☆ おくら・長芋の土佐和え
オクラは下処理をしてゆでて冷まし、水気をよくきって、コロコロにカットしておきます。長芋はコロコロにきり、塩とすり合わせ水でさらし、ある程度のぬめりとアクをぬいて水気をきっておきます。オクラと長芋、かつお節を混ぜ合わせ、めんつゆか醤油で味付けをして完成です。
土佐はカツオの名産地です。日本料理ではカツオを使った料理に土佐と名前をつけたりします。
★★☆ オクラのマリモ仕立て(冷たいお吸い物)
オクラをたっぷり使った冷たいお吸い物です。夏におすすのメニューです。うすい緑のお吸い物にマリモに見立てたオクラを浮かばせてあります。(オクラのマリモ仕立てのレシピはこちら。)
★★☆ まぐろの磯辺巻きのオクラとろろ掛け
まぐろを海苔で巻いて切り出し、おくらをミキサーにかけ、トロロをかけた、まぐろのお刺身の派生レシピです。(まぐろの磯辺巻きオクラとろろの細かいレシピはこちら。)
★★★ オクラの翡翠寄せ(ひすいよせ)利休酢掛け
ゼリーで寄せたオクラのピュレに、ゴマと豆腐を使ったソースをかけた冷たい料理のレシピです。(オクラの翡翠寄せの細かいレシピはこちら。)