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オクラの翡翠寄せ(ひすいよせ)・利休酢掛け(りきゅうすがけ)

● 夏が旬のオクラのオクラを使った綺麗な寄せ物のメニューの紹介です。

★ 材料

【 翡翠寄せ 】

・おくら

・うすくち醤油 

かつお出汁   200cc

板ゼラチン  10g

・氷水

【 利休酢 】

・豆腐  100g

あたり胡麻(白)  30g

・砂糖  10g

穀物酢   15g

・レモン果汁  5g

★ 作り方

【 翡翠寄せ 】

①・かつお出汁200ccに対して10gの板ゼラチンを準備します。

②・ボウルに氷水を作り板ゼラチンを一枚ずつ入れてふやかしておきます。(一枚ずつ入れることで板ゼラチンがくっつくのを防ぎます。)

③・オクラはヘタとガクを取り除き、表面の細かい毛を塩でこすって塩ずりし、包丁で半分にカットして中の種をスプーンなどで取り除いてから塩ゆでをして冷ましておきます。

④・オクラとかつお出汁を合わせてミキサーにかけ軽くうすくち醤油で下味をつけます。

⑤・板ゼラチンはやわらかくなったら軽く水気をきってボウルに移して、湯煎などで溶かしておきます。

⑥・オクラをミキサーにかけたものと板ゼラチンを溶かしたものをボウルに合わせ、氷水に底をあて混ぜながら冷まします。

冷ましがあまいと、おくらが沈殿してしまいます。逆に冷ましすぎると表面が綺麗に仕上がりませんので注意してください。表面が凸凹してたり、気泡が気になる場合はサッとガスバーナーで炙ると綺麗にできます。

⑦・ある程度冷ましたらセルクルなどに流して冷蔵庫でしっかり冷やします。

【 利休酢 】

①・豆腐はガーゼで包みバットなどで挟んで、重石を乗せて半日ほどおき水切りをします。

②・水気がきれたらキメの細かい裏ごし器で裏ごしておきます。

③・すり鉢であたり胡麻と砂糖・裏ごし他豆腐をよく混ぜ合わせて、穀物酢とレモン果汁を加えてさらに混ぜます。

【 仕上げ 】

①・翡翠寄せをセルクルからとり外して器に盛り付けて、利休酢をかけてあしらいなどがあれば飾って提供します。

オススメのあしらいと飾り

・姫オクラ:オクラのすごく小さいものになります。オクラ同様、ヘタとガクを取り除いて、塩ずりをし、ゆで冷まします。吸い地などにつけて味を含ませておき汁気をきってから飾ります。

海老酒煮:エビを水・塩・酒を合わせた汁でゆでて冷まします。殻をむいて飾ります。

・おくら

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