● ミネストローネは、イタリアの家庭料理が発祥です。具だくさんのスープとゆう意味なので、具をたっぷり入れる以外は、特に決まった具材、これは入れないといけないとゆうのはないようです。日本だとトマトは定番で赤いスープのイメージが強いですが、イタリアでは、トマトがまだない頃からあるスープなので、トマトが入ってない、ミネストローネも普通にあるようです。今回は割と日本で定番な材料での紹介をさせていただきます。
★ 材料
・ひよこ豆 (スーパーによくある大豆の水煮でも代用OK) 30g
・ピュアオリーブオイル 適量
・セロリ 50g (なくてもOK)
・ズッキーニ 100g
・白ネギ 100g
・パンチェッタ (ベーコンでもOK) 100g
・たまねぎ 150g
・にんじん 100g
・チキンブイヨン 1200cc (チキンコンソメ顆粒と水で代用)
・トマトの水煮 360cc
・塩 適量
・ホワイトペッパー 適量
・パルメザンチーズ(粉) 適量 (仕上げ用)
・イタリアンパセリ 適量 (仕上げ用)
・エクストラバージンオイル 適量 (仕上げ用)
★ 作り方
①・ひよこ豆は、前日に水につけて、吸水させておきます。当日、水から、やわらかくなるまでゆで、流水でさらし、ザルにあげて水気をきっておきます。
豆の種類は、うずら豆や大豆でも、大丈夫です。家で作るときは、スーパーに大豆の水煮が売っているので、そちらを使うとゆでる必要もなく便利です。もっと言うと豆が入ってなくても大丈夫です。
②・パンチェッタは、豚肉の塩漬けです、ベーコンで代用しても美味しいです。1cmぐらいのサイコロぐらいに切っておきます。スライスベーコンを適当な大きさに切ってでも大丈夫です。こちらは、旨味がしっかりでるので、外さないほうがいい食材です。
③・野菜類は、1cmから2cmぐらいのサイズにカットしておきます。ズッキーニをキャベツに変えるなど変更しても大丈夫ですが、たまねぎと、にんじんはあると、スープに甘味もでるので、外さないことをオススメします。
④・鍋にピュアオリーブオイルをひき、パンチェッタ(ベーコン)を炒めます。
⑤・続いて、たまねぎを入れ、薄く塩で下味をし炒め、にんじんを炒め、残りの野菜も入れて炒めていきます。
炒める時に、軽く塩をいれることで、味を引き出しやすくすることができます。また、同じく味をひきだすために、野菜をじっくり焼き色をつけないように炒めます。
⑥・野菜がしんなりしてきましたら、チキンコンソメをいれ、トマトの水煮もつぶして入れます。
トマトの水煮は、トマトソース・トマトピューレなどで代用しても大丈夫です。生のトマトでも美味しいですが、仕上がりのトマト感は薄くなります。お好みでどうぞ
⑦・スープが沸いてきましたら、火を弱め、アクを取り除き、10分程煮て、ひよこ豆をいれます。
⑧・塩とホワイトペッパーで味を整えて完成です。
⑨・器によそってから、パルメザンチーズや、刻んだイタリアンパセリ、エクストラバージンオイルを回しかけると、一層美味しくいただけます。
★ まとめ
材料の太文字部分の分量をある程度意識しておけば、あとの野菜や具材は、変えても美味しく作れるかと思います。お腹をふくらませたい時なども、お好みでコンキリエなどのショートパスタを混ぜるのも、定番に近いかとも思います。その場合ショートパスタは、ゆでて仕上がり直前にスープに投入するようにするといいです。