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● 今回は日本料理店のよく焼き魚で使われている、「柚庵焼き(ゆうあんやき)」の作り方の紹介です。うすくち醤油で作る、うすくちゆうあんと、こいくち醤油で作る、こいくちゆうあんがあるのですが、基本的な使い分けは、色をのせたいかどうかです。だいたいの料理は、うすくち幽庵でいくのですが、照り焼きにしたいなど、焼き上がりに色をのせたい時などはこいくち幽庵で、下味をつけたりしています。
★ 材料
・魚の切り身
・うすくち醤油 or こいくち醤油 300cc
・本みりん 300cc
・日本酒 300cc
・水 600cc
・黄柚子 1個 (あったほうが美味しいですがなくてもOK)
★ 作り方
①・魚はおろして、掃除をし、切り身の状態にしておきます。
・黄柚子は水洗いして5mmぐらいにスライスしておきます。
②・ボウルに、醤油・日本酒・本味醂・水を合わせます。
③・魚の切り身を入れ、黄柚子も加えます。
④・切り身のサイズ・脂ののり具合で漬け時間は変わりますが、最低2時間程を目安に調整してください。
⑤・漬かりましたらザルにあげます。
⑥・お店などは串を打って炭焼きなどにし、家庭ではオーブンで焼いて完成になります。
魚にもよりますが、仕上げ前に、本みりんをぬってあぶり、ツヤをつけることで、見た目も、すごく美味しそうになります。
追記:もともと日本酒は900ccでしたが、コスト面から、そのうちの600ccを水に変えたところ、酒の香りが強くなくなり、より魚の味が引き立つとゆうことで、お客様の評価もよかったので、変更しました。切り身のサイズによる漬け時間の見極めも必要なく、一晩漬けっぱなしでも、味が濃すぎないメリットも生まれましたので、今はこのレシピでいっています。
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