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里芋(さといも)・京芋の煮物

● 今回は日本料理店で会席料理などでも使っていた里芋の煮物の紹介になります。おせちなどにも使われ子孫繁栄の縁起物として古来からある食材なんですよ。

★ 材料

・里芋   (下処理はこちら

カツオ出汁  100cc

薄口醤油  50cc

煮切り酒  100cc

・砂糖  60g

水  20cc

★ 道具

・鍋 ・コンロ ・計量カップ ・はかり ・串 ・ザル

★ 作り方

①・下処理をした里芋を鍋に入れ他全ての材料も鍋に入れ火にかけます。

②・煮崩れしないように沸騰しかけたら火を弱めます。

③・煮物は中まで火が入ってくると水面に浮いてくる性質がありますので、浮いてきたら串で刺して確認します。

④・火が入ってるのを確認できたら一度冷まします。(この冷ますことで煮物の中に味が入る含ませの工程になります。)

⑤・一晩寝かして、完成です。

おせち・お弁当に使いたい時↓

⑥・おせちなどの煮物の汁気をきりたい時は、ここから煮シメの工程に入ります。③の工程をもう一度行い今度は浮いてきたものから汁からあげていきます。(丘あげと言います。火がとおった後食材から水分が分離始める現象を利用して汁気がでないようにします。)

⑦・そのまま冷まして、おせちやお弁当に詰めていきます。

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