● のページは季節の食材の紹介ページです。気になった食材をタップしていただければ、オススメメニュー先に飛びますので、参考にしていただけたら幸いです。また、メニュー構成をするさいに、色合いも考えたりすると思いますので、色別に分けてみました。
目次
野菜
・青味・青野菜・緑の野菜
● 緑の野菜を選ぶ時は、基本的に緑色の濃いものを選びます。
・グリーンピース / うすい豆 (4月5月)
冷凍ものが多く出回っているので、季節感がないかもしれませんが、鮮度のいい、うすい豆が4月5月ぐらいには出回るので、そちらはよく、日本料理でも使われます。ちなみに、うすい豆の方が、グリンピースに比べて、緑色がうすく粒が大きいです。一緒にすると板前さんに怒られます。笑
・絹鞘 / きぬさや / キヌサヤ (3月から6月)
ハウス栽培があるので、年中出回っています。一応、旬もあります。
・木の芽 / きのめ / キノメ (3月4月)
一応、年中手に入りますので、日本料理では、飾りや、香りつけに、年中通してよく使いますが、旬もあります。春になると木の芽味噌を使った料理がよく登場します。
・小蕪 / こかぶ / コカブ (3月4月11月12月)
一応一年中手に入ります。寒い中育ったものの方が、甘味があるので、3月4月の春の方が甘味があり、やわらくて美味しいです。小蕪自体は白いのですが、葉を残してむき調理することで、青味としても使えますので、青味のカテゴリーに入れました。
・葉ごぼう / はごぼう / ハゴボウ ( 3月4月 )
ハウス栽培のものもあるので、2月ごろから出回ります。旬は春です。
・蕗 / ふき / フキ (3月4月5月)
ハウス栽培のものもあるので、10月ごろから出回っています。おせち料理などにも使われますが、旬は春です。
・三つ葉 / みつば / ミツバ (3月4月)
ハウス栽培ものもあるので、年中出回ってますが、旬もあります。
・蓬 / よもぎ / ヨモギ (3月4月5月)
よもぎ餅や、だんごにも使われる、いい香りのする葉っぱです。なるべく、若くてやわらかそうなものを選ぶとエグ味も少なくていいです。
・分葱 / わけぎ / ワケギ (3月4月・9月10月11月)
春と秋、2回収穫時期はありますが、年中手に入ります。
・春キャベツ (3月4月5月)
秋に種をまいて春に収穫されるのが春キャベツです。夏に種をまいて冬に収穫される冬キャベツが一般的なキャベツです。
・レタス (年中)
一応、旬は秋から冬ですが、年中出回っています。
・チンゲンサイ (年中)
寒くなってくると甘みがましてくると言われていますが、ハウス栽培もあり年中出回っています。
・芽葱 / めねぎ (年中)
ネギの新芽の状態で収穫したものです。お吸い物などでよく使われます。ほとんどが水耕栽培なので年中手に入ります。
赤色・黄色の彩り野菜
・筍 / 竹の子 / たけのこ (3月から5月)
たけのこの時期は春ですが、中華料理では寒い冬にでてきた、たけのこの方が甘味が強いので価値が高いとされているようです。
その他の色の野菜
・独活 / うど / ウド (3月から5月)
うどは、繊維の強い皮をしっかりむき、水でさらし、生でいただくこともできます。酢水につけることで、色の変色や、アクどめをすることもできます。
・小蕪 / こかぶ / コカブ (3月4月11月12月)
一応一年中手に入ります。寒い中育ったものの方が、甘味があるので、3月4月の春の方が甘味があり、やわらくて美味しいです。
・新玉葱 / しんたまねぎ・玉ねぎ / タマネギ (3月4月5月)
新玉ねぎは、3月4月の収穫されたばかりの、水分を多く含んだ状態のものを言います。水分が多いので、辛味が少なく感じ、少なく感じるので、甘味が多く感じるのが特徴です。たまねぎ自体は、年中出回っています。
・椎茸 / しいたけ / シイタケ (3月から5月・9月から11月)
しいたけは、寒暖差で発芽するらしいので、春と秋の旬が2回あります。それぞれ、春に収穫されたものは「春子椎茸」、秋に収穫されたものは「秋子椎茸」と日本料理ではよび分けている人もいます。ちなみに冬子椎茸は、冬に採れたものとゆう意味かと思っていましたが、旬より少し早めのマッシュルームのように、傘が開いていない状態の椎茸のことを呼ぶようです。
・土筆 / つくし (3月4月)
つくしの時期は短く、地域や、年々の気候でも時期のズレが生じやすいので、メニューに組み込みにくいですが、水煮になっている商品もあります。
・鹿尾菜 / ひじき / ヒジキ (3月4月5月)
乾燥させてあるものが、年中売られているので、季節感はありませんが一応旬があります。
飾り草花
・浜防風 / はまぼうふう (3月4月5月)
根元を十字に割いて水につけると、根元が丸まり錨(いかり)みたいになります。造り(刺身)や、前菜の飾りによく使われます。生で食べることができます。
・穂紫蘇 / ほじそ・花穂紫蘇 / はなほじそ (年中)
造り(刺身)に添えたりします。花のつぼみ部分をちぎり食べることができます。サラダやオードブルの飾りに使ったり、刺身盛りについてきたときは、ちぎって醤油に混ぜていただいたりします。
・芽紫蘇 / めじそ (年中)
造り(刺身)のあしらいや、サラダなどによく使われます。赤と青(緑)があり、赤芽・青芽と呼ばれています。
・紅蓼 / べにたで (年中)
造り(刺身)のあしらいや、サラダに混ぜたりして使われます。刺身盛りについてきたときは、醤油に混ぜていただきます。一応、毒消し(食あたり防止)の効果があると言われています。
果物
・三宝柑 / さんぽうかん (3月4月)
柑橘系の「柚子」と「だいだい」の自然交配種。江戸時代に和歌山城で初めて発見されてから、めずらしいので、三宝(お供えなどにも使われる足のついたお盆)にのせて、殿様に献上したことから三宝柑とゆう名前がつきました。旬の時期になると日本料理でも、くり抜いて、先付や造りの器として使ったりします。
・グレープフルーツ / ピンクグレープフルーツ(ルビー) (3月4月5月)
ほぼ年中、手に入りますが、一番美味しい時期は、3月から5月です。
・新牛蒡 / しんごぼう (4月5月6月)
・新馬鈴薯 / しんばれいしょ / 新じゃがいも(5月6月)
・薇 / ぜんまい (4月5月)
・空豆 / そらまめ (4月5月6月)
・野蒜 / のびる (4月5月6月)
・こごみ (4月5月)
・楤の芽 / たらのめ (4月5月)
・蕨 / わらび (4月5月)
・長芋 / ながいも (12月1月・4月5月)
・おかひじき (4月から5月)
・スナップエンドウ (4月5月)
・苺 / いちご (4月5月6月)