基礎知識

「たまごの素」卵の素・日本料理基礎

● 今回は料理の基本の紹介になります。何かと、特に日本料理では、料理の工程で登場することが多い『たまごの素』マヨネーズの酢を加える前段階の、油と卵黄を乳化させた、つないだ状態のもののことを言います。練り物などに混ぜて、やわらかく仕上げてみたり、ソースやタレにしてみたりが、特に使い道としては多いかと思います。

★ 材料

・卵黄  1個

・サラダ油  180cc

★ 作り方

①・ボウルに卵黄を入れて混ぜます。

②・少しずつサラダ油を加えて混ぜてを繰り返し、乳化させていきます。

③・マヨネーズ以上に乳化して、固く仕上がっていれば完成、成功です。

注意点としては、あせらず、しっかり卵黄と油分をつなぐ、そして、次の油を少し入れるを繰り返すことです。これを怠ると分離して固まらなかったりします。上手くいっていれば、マヨネーズやそれ以上にかたくなっています。

ちなみに失敗しても捨てずに、次に乳化させることに成功した卵のもとに、油同様、少しづつ加えていけば修正することも可能です。

● 日本料理ではサラダ油で作ることが多いですが、ほかの油分、オリーブオイルやバターに変えて作ることもあります。

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