蕪の大名煮（かぶのだいみょうに）

● 蕪を丸ごと1個使った煮物の紹介です。大名は『贅沢に』って意味でとらえていただいて大丈夫かと思います。

★ 材料

・海老の酒煮

・黄柚子

・蕪

・昆布

・塩

・かつお出汁

・薄口醤油

【 大名蒸し用味噌 】

・白味噌　　500g

・あたり胡麻（白）　　100g

・卵黄　　5個

・ 日本酒 　　1000cc

★ 道具

・計量カップ　・はかり　・鍋　・ボウル　・コンロ　・包丁　・まな板　・コンベクションスチーム or 蒸し器

★ 作り方

①・黄柚子は皮をむいて皮の内側の白い部分をエグ味防止のため取り除き千切りか、みじん切りにしておきます。

②・蕪はよく流水で洗って、横に天をカットして中身をくり抜きます。皮はむきません。

③・鍋に昆布と水と蕪を全ていれて、塩で下味をつけながら柔らかくなるまで煮ます。（ 途中でくり抜いた中身の方が早く柔らかくなると思いますので、先に取り出します。）

【 大名蒸し用味噌 】

①・材料全てをボウルなどに合わせて湯煎にかけて、アルコール分が飛ぶまでよく混ぜ練っておきます。

【 仕上げ 】

①・蕪のくり抜いた中に、くり抜いた蕪の中身と海老の酒煮、他、銀杏・しめじなど野菜などがあれば、吸い地などで炊いて中にいれ温めます。

②・大名蒸し用味噌を温めてかけ、かつお出汁に薄口醤油で味付けをした汁を温めてはり、黄柚子を散らして提供します。

・かぶ　・カブ