未分類

水無月豆腐(みなつきどうふ)6月

● 水無月は旧暦の6月を表します。また京都では6月30日夏越の払いで神事が行われます。これにちなんで、魔除けのあずきと、かき氷をイメージして三角にカットします。

かつお出汁  180cc  (胡桃ペースト)

吉野葛 (よしのくず) 12g

本わらび粉  3g

当たり胡麻  18g 

あずき  適量

塩水  適量

・氷水  たっぷり

★ 道具

・鍋 ・コンロ ・計量カップ ・はかり ・ボール ・流し缶

★ 作り方

①・あずきは一晩水につけて次の日、水からゆでます。沸きましたら水でさらしまた、水からゆでます。

②・沸いたらまた水でさらし、今度は吸い地につけかえて粒をつぶさないように火加減を気をつけながら炊きます。

③・粒が柔らかくなったのを確認できましたら、汁につけたまま冷まして、冷めたら水気をきっておきます。

【 胡麻豆腐部分工程 】

④・鍋にかつお出汁・吉野葛・わらび粉・あたり胡麻を入れよく混ぜて一晩寝かします。翌日火にかけます。(粉っぽさを消すためです。)

⑤・加熱してしばらくするとでんぷん質で固くなっていきますが、固くなっても火を弱めて最低15分は練り続けます。理想は30分から40分です。(練れば練るほど、粉っぽさが消えもっちり感コシが増します。)

⑥・練りあがったら、③のあずきを加えてまぜ塩水で味を整えます。

⑦・味を整えたら流し缶に流し、底をたたいて空気をぬき氷水に流し缶を浮かばせて冷まします。

⑧・冷めたら冷蔵庫にしまい、しっかり冷まし切り出して使います。

【 提供方法 】

・水無月豆腐を切り出し、器に盛りおろし山葵と美味出汁をかけて提供します。

error: Content is protected !!